チームふたり
2008/07/04(Fri)
チームふたり


 吉野万里子・作 宮尾和孝・絵   学研 ○

 【2008(H20) 5・6年課題図書】

 主人公の大地は小学6年生。卓球部キャプテン。
 優しい家族にも支えられ、ただ1点、引退試合だけを目指す充実した日々。
 
 心にさざ波が立ち始めたのは、ダブルスのパートナーを発表されたあの日からだった。

 「大地、お前のパートナーは5年生の純。」

 最後の大会だ。なんとしても勝ち残りたい。
 なんでぼくが下級生と組まなきゃいけない?

 時を同じくしていつも大地を落ち着かせてくれた家の様子もおかしくなる。

 これまで同じ部員としてがんばってきた女子部の雰囲気もおかしい。

 当たり前が当たり前でなくなった時、大地の心にしみこんだのは母さんの一言だった。

 「生きているといろんなことがあるのよ。
  正しいとかまちがってるとか関係なく、どうにもならないことが起きる。
  それはさけられないの。
  そのとき、手を取り合って、チームふたりでがんばるの。」(本文より抜粋)

 追い込まれていた大地に光がさす。そして・・・

 
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